「フフッ…
やっぱり、私が入るには無理だったのかもね…
あなたたち家族に、私の入る隙なんて…
どこにもなかったんだから。」
「蕾様…
大丈夫ですっ!
蕾様には、私がいますっ!
蕾様と私は、家族です!」
こっちも大丈夫そうだな…
「南さん…
僕、人を殺すのをやめます。
こんなに大切な家族を…
また失いたくありませんから…」
暁くんは、飛びっきりの笑顔を俺に向けてきた。
「うん。
これが、家族で…
幸せってことなんだと思うよ。」
だから、もう…
不幸にならないように、命を大事にしよう…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…