BBB ~ 変人たちの集まり ~ 【完】


「これからも、面倒見てくれると助かるよ。

俺じゃ、暁くんを救えなかった…


あんたがいてくれて本当によかったよ…」


「ちょっと待って…

あんた、もしかして…」


この人…

結城の……


「あの馬鹿息子たちもヨロシクな。

本当に、ありがと…


南 優くん。」


「待って…っ!

待ってくれ……っ!」


俺は、最後…

オジサンの満面の笑みを見たあと…


何かに吸い込まれるように、オジサンから離れた。