BBB ~ 変人たちの集まり ~ 【完】


「逃げても無駄ですよ?

あなたは、結城にはもちろん…
我々にも狙われることをお忘れなく。」


逃げたり、こいつらのことをバラしたら…

俺は、即殺されるってことか…


「仲良くしましょう。

お互いのために。」


水無月は、ニコッと笑って手を出してきた


もう、逃げられねぇよな…


「分かったよ、これからよろしく…」


俺は、水無月の手を握り握手した。


「でも、一つだけ言っておく。

俺は、殺すとか殺されるとか…
そういうことは、嫌いだ。

俺が入ったからには、そういうのはなしだ」


絶対に、人を殺すことは許さない。

簡単に奪っていい命なんてねぇ。