「目覚めたんですね。」
弥生さんとは、また違う…
漆黒の髪に瞳…
少し陰のある綺麗なお姉さんがいた。
「あの…」
俺は、お姉さんに名前を聞こうとしたら…
お姉さんは、フッ…と笑った後…
俺の頬を叩いてきた。
「………えっ…?」
「命を簡単に捨てないでください!
泰人さんは、そんな子に育ててはいないでしょう!」
えっ……
ちょっと待って…
泰人って……
「なんで俺の父さんの名前……」
何故、この人が父さんの名前を…
父さんと知り合いの人なの…?
「翔…
この人は、父さんと付き合ってた人なんだ…」
「…………えっ…? えぇーーーっ!!」
父さんと…
付き合ってた人……!?
「違いますよ、翔さん。
私がただ泰人さんに付きまとっていただけです…」
えっ…?
ちょっと待って…
本当に訳が分からない……



