「その服……白衣だよね…?
ここって、悠真の病院なんでしょう…?」
「翔。お前、大丈夫か…?
やっぱり、何かされたのか…?
ここは、俺らの家…
BBBの事務所だろうが…」
いつも勝手に俺の部屋に入ってくるお前が…
ここがどこか分からないのか…?
それとも、ただ頭が混乱してるだけか…?
「……俺らの家……?
BBBの事務所…?
ごめん。分からない…」
…………どうなっている…
翔は、どうしたんだ…
「……………俺は、お前と三年間も一緒にいたんだな…
ははっ。スゴいな…
悠真が俺と三年間も、一緒にいてくれたなんて…」
「………………何を言ってるんだ…翔……」
「俺さ…
高3のときまでの記憶しかないんだよ…
だから、今の自分の年齢は18なんだ…
でも、本当は俺は21で…
悠真も21なんだろ…?」
「…………記憶がない…!?
嘘だろ…?」
記憶がないなんて…
しかも高3から、その後の記憶がないなんて…



