BBB ~ 変人たちの集まり ~ 【完】


「もう十分関わっていると思いますが…?


それに、結城が選んだのですから…

きっと理由があるんでしょう。」


水無月は、美少年に言ったら…

美少年は、何も言わず下を向いていた。


「すみません、お名前を教えてもらってもいいですか… ?」


「あぁ、俺の名前は…南 優って言います」


さすがに、水無月が年上か分からないので、一応、敬語で話した。


「じゃあ、南さん。

ここの仕事について教えますね。」


やっと、仕事の内容が分かるのか…


「この仕事は、結城の言葉で言うなら…


悪いことしたヤツをお仕置きする仕事だよー!!

…って感じですね。」


「………いや、全然分かんないんですけど…」


何、いきなり言い出してるんだ…!?

分かんねぇよ!


あの変人のマネ、上手かったけど…!