「もう十分関わっていると思いますが…?
それに、結城が選んだのですから…
きっと理由があるんでしょう。」
水無月は、美少年に言ったら…
美少年は、何も言わず下を向いていた。
「すみません、お名前を教えてもらってもいいですか… ?」
「あぁ、俺の名前は…南 優って言います」
さすがに、水無月が年上か分からないので、一応、敬語で話した。
「じゃあ、南さん。
ここの仕事について教えますね。」
やっと、仕事の内容が分かるのか…
「この仕事は、結城の言葉で言うなら…
悪いことしたヤツをお仕置きする仕事だよー!!
…って感じですね。」
「………いや、全然分かんないんですけど…」
何、いきなり言い出してるんだ…!?
分かんねぇよ!
あの変人のマネ、上手かったけど…!



