BBB ~ 変人たちの集まり ~ 【完】


「BBBもそうだが…

奴等が動き出している。


こんなことしてる場合じゃねぇぞ。」


「こんなこと…?

何を言ってるのかな…?


翔との時間が、こんなことなわけないだろ…?

いい加減にしないと、怒るよ…琴羽…」


俺の睨みが効いたのか琴羽は、ビクッと体を震わせ何も言わなくなった。


「奴等のことは、またあとで話そう。

天にBBBの奴等より、あっちの奴等を優先して見ろと伝えろ。


大丈夫だ。

BBBの奴等には、しばらく見つからないと思う。」


琴羽は、黙って俺の言葉に頷いた。


俺と翔の邪魔をした琴羽をお仕置きしたいが…

翔に、俺が糸で何かをしていることを見られたらまずいからね…


記憶を戻す可能性があるものは全部遠ざけないと…

まぁ、記憶が戻っても傍に置いとくけどね~


翔は、今…透と遊んでいる…

翔の邪魔はしたくないから、部屋に行かないよ。


翔は、ゲームが好きだからね~

邪魔しちゃうと怒っちゃうから、邪魔しないよ~


でも、あとから…

たっぷりと俺との時間を過ごしてもらうからね…