「天然系作ってる…?
あの、俺…水とか作ってないですよ…?」
いや、違ーう!
そっちの天然じゃなくて…!
この人、絶対に天然だよ!
「恋愛の好きで告白なんてありませんよ。
だって、たまに男の人からも告白されるんですよ?
恋愛なわけないじゃないですか~」
「「……………」」
ボスがブラコンな理由分かったかもしれない…
この人は、天然すぎてある意味危ないから…
異常に過保護になったんだな…
「……俺、お邪魔みたいなんで…
自分の部屋に行ってますね?」
「いやいや、お邪魔じゃないよ。
そうだ!濱ちゃん、翔くんと遊んできなよ。
俺は、翼と大学のレポートの話とかするからさ~」
「えっ…!?」
「ダメだ!翔!ここにいなさい。」
琴羽さん!
マジで、あんた何考えてるのー!?
「兄さん。琴羽さんが兄さんと話したいみたいなんだから、俺はお邪魔だよ。
濱田くんだっけ?一緒に俺の部屋でゲームしよう?」
「あぁ、はい…」
弟さんに手を引っ張られて部屋に連れていかれた。
ボス…
俺にキレないでくださいよー!



