「ちょっと待ってよー!
それじゃあ、翔ちゃんは…
また、どっかに行ったのー!?
いやー、私の翔ちゃーん!」
女は、発狂しながら外に出ていった。
「はぁ…」
ため息を吐いた美少年と俺は目が合った。
「すみません…
結城さんが、色々迷惑かけたみたいで…
その書類は、僕がどうにかするんで…
この契約は、無効ということで…」
美少年は、苦笑いしながら俺に言った。
「それが簡単に無効にすることは出来ないんだよ。
その書類に、契約を守らない場合…
結城 翔が、俺を殺すとか書いてあったんだよ。
俺も、こんなの無効だって思って…
さっき帰ろうとしたら…
ダーツの矢で狙われたからな…
守らないと、マジで殺されるんだよ…」



