「……アイツが、近くにいる…?」
暁くんの目付きが変わっていった。
「暁くん…?」
「コロス…
アイツだけは、殺してやる…!」
ヤバイ…
暁くん、本気だ…!
「濱田、お前が結城兄を連れて退け!
このままじゃヤバイことになるぞ!」
「ちっ…!クソッ…!」
濱田は暁くんの様子を見て悟り、その場から離れた。
「待て!」
「暁くんが待とう!
こんな昼間からやるのは駄目だよ。
それに、俺は暁くんに言ったよね?
絶対に人を殺させないって。」
俺は、暁くんが濱田を追いかけないように暁くんの前に立ち阻んだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…