BBB ~ 変人たちの集まり ~ 【完】


「ぼ、僕…信じてたんですよ…

昨日弥生さんが結城さんと水無月さんは、出来ていると疑って言ってたけど…

そんなのないですって弥生さんに言ったのに…


まさか、本当に出来ていたなんて…」


「誤解ですよ、暁くん!

私と結城は、そんな関係じゃありません!」


三人とも信じてくれない。

目が出来ていたんだ…と言っているような目をしている!


「水無月が結城に首輪をつけたのは、ただの変態かと思っていたが…

そういうプレイで嫌がる結城に無理矢理つけていたんだな…」


「それ、どっちにしろ私は変態じゃないですか…!」


南さんの中では、俺は変態になっていたのか…!?


「悠真は、そういう理由で俺に首輪をつけていたのか……」


「何故、結城までそのような目をして言ってくるのですか!?」


お前、自分だけ逃げるつもりか!

俺はホモじゃねぇよ!


ましてや、翔に…

考えただけでも気持ち悪いのに…!