「私もここに来たときは驚いたわよ。

翔ちゃんを合わせて三人のイケメンがいたんだからね。


アイドルグループかと思ったわよ。」


翔ちゃんは、爽やかイケメンだし…

水無月は、クールイケメンだし…

暁くんは、見るからに美少年でしょう?


アイドルグループかと思うじゃない。


「まさに、天国かと思ったわ。

ずっとイケメンといれるんだからね?」


私の言葉に南も暁くんも苦笑いだった。


でも、翔ちゃんは私がBBBに入るとすぐに居なくなった…

二人は、翔ちゃんは放浪癖があるから、いつものことだと気にも止めなかった。


私は、翔ちゃんと一緒にいれるかと思って入ったのに…

翔ちゃんが居ないなんて、おかしいじゃない!


翔ちゃんは、たまに連絡かけてくるくらいで連絡の内容は、仕事の話だし…

最初は、利用されているのかと思ったわよ。


でも、そんな翔ちゃんを嫌いになんてなれなかった。

利用されてもいいから、傍にいたいと思ってしまうくらい翔ちゃんが好きなの…


何でも屋をしてるとき女の依頼が多い。

それは、翔ちゃんが困っている女を見つけて、ここに行けば解決してくれる…とか言っているからだ。