「俺の大事な友達なんだ。
それを俺から奪うの…?」
変人は、悲しい顔をして間宮…じゃない変人兄に言った。
「そんなはずないじゃないか!
お前から奪うわけないだろっ!
ほら、返してあげるよ。」
変人兄は、変人に水無月を渡した。
「大丈夫か、悠真…?」
「なんとか…」
変人は、水無月を縛っているロープをほどき、水無月の腕を肩に乗せた。
「あぁ、本当に翔はイイコだねぇ…
友達を大切にするなんて、お兄ちゃんは嬉しいよぉ…
でもね、お兄ちゃんが一番だろ?
さぁ、こっちに来て抱き締めさせてくれ。」
マジで気持ち悪い!
なんなんだよ、こいつら…!



