「誰が、お前にお兄ちゃんと呼べと言った
今は、翔の声だけを聞いていたのに…
目障りな虫が汚い声を出すな」
苦しいっ!
マジで死ぬっ!
「本当に、足手まといだな…」
暁くんがナイフを投げて俺の首を絞めていた糸が切れた。
「…っ…はぁ…ありがとう…」
俺は、暁くんにお礼を言った。
「さぁ、翔。
お兄ちゃんと呼んで!
それで抱き締めさせてくれっ!」
ブラコンってやつか…?
あの変人の兄も変人だったんだな…
「悠真を返してもらおうか。」
「なぜだ!今はお兄ちゃんだろ!
そんなに、こんな奴が大事か!?
お前が高校の頃からつるんでいる、こんな奴が俺より良いっていうのか!?」
マジで気持ち悪いっ!
ここにいる奴等全員引いてるぞ!



