「分かった、分かったから!
それやめて~!」
濱田は、降参っていう風に両手を挙げていた。
「楽しそうだね、 透。」
「どこをどう見たら楽しく見えるんですか、ボス。」
間宮 冬樹が濱田を見て笑っていた。
「君も久しぶりだね、暁くん?」
「……最初誰か分かんなかったが、こいつの話で、てめぇが誰か分かった。
てめぇだけは絶対に殺す」
暁くんは、低くそれでいて怖い顔をして間宮 冬樹に言った。
「俺も君を殺したいな。
前は、邪魔されて殺せなかったからね~」
「…っ…てめぇ!」
暁くんが間宮 冬樹に向かって走ろうとした瞬間…
「ダメだよ、暁くん。
そいつは、俺の獲物なんだから~」
間宮 冬樹の横にダーツの矢が刺さって、暁くんは足を止めて相手を見たら…
あの変人が爽やかな笑顔でダーツの矢を手に持っていた。



