あなたがいればそれでいい

「ありがとう」



「大丈夫」




「あの、それで・・・
もうそろそろ要さんの殺気を止めていただけるとありがたいんですが」



「・・・・・」



「姉ちゃん!分かってるんだろ!?」




「だって」





要が桜立に謝らないから




「桜立
悪かった」



「い、いえ!そんな!謝る必要ないですよ!!」



「いや、悪かった」



「・・・はい」




このままだと永遠に続くとはやくも悟ったのか諦めたような顔をする桜立
うん、よかった。これから家族なんだから・・・仲良くしてほしい。





「ノワ、悪かった」



情けない顔の要に少し笑いそうになる。




「うんん、もういーよ」




ほほ笑むと、要も笑ってくれた。