●全力妄想少年●

「もしかしてストーカー!?気持ち悪い!」


「ち、違います…僕はただ……」


慌てて否定したけれど、「じゃあ何なの」と聞かれても良い答えが浮かばない。


このまま誤解されて警察に連れていかれたらどうしよう、逮捕されたらどうしよう、と頭の中でサイレンの音が鳴り響き始め、これはもう全部正直に話すしかないな、と僕は腹をくくることにした。