「私は近所の聞き込みわやってあげるから、小林くんは生きもの係と、曲探しね。頑張ってよ!」


鈴木さんが手伝ってくれるというのは意外だった。
それだけで心強く思っている自分がいて、鈴木さんに相談して良かったと心底思った。


再び彼女に会える日が来ますように。
僕は夏を迎えようとしている6月の青空に心の中でお祈りをした。