朝風呂に入りに行こう、昨日は入れなかった浴槽に入れるよー!
上機嫌な美冬、深月、椎菜、華恋が迎えに来た。
皆、片手にお風呂セットを抱えている。
「俺も行くかな。
理名も行ってくれば?
朝風呂なんて、旅行先でもない限り貴重だし」
「結構熱いよー!
でも、これくらいが温泉!って感じだね」
皆ではしゃぎながら、話題は、私が昨夜何をしていたかに集まった。
言わずとも、皆もう勘付いているようだったが。
「で?
拓実くんにバージンを奪われた感想を一言どうぞ?
幸せオーラが滲み出ている理名ちゃん」
「滑りをよくさせてくれたからか、想像していた程の痛みではなくて。
むしろ幸せすぎてこのまま死ぬんじゃないかとさえ思いました……」
「でしょ?でしょ?
もうね、私もそんな感じだったよ。
最初から麗眞、余裕なさそうだったし」
「あーあ、てっきり、ロストするの、琥珀と巽くんが先だと思ったのにな。
とはいえ、私以外は理名と拓実くんに賭けてたからね。
明日金沢戻ったら近くでお昼食べるときに何か奢るねー!
もしくは、他に何か考えておいてねー!」
やっぱり、賭けてたんかい!
ホント、賭けるの好きだねぇ……
朝風呂の後は、健康的な白米や魚料理を美味しく頂いた。
いつも大体パン食なので、こういうまさに日本の定食は久しぶりだ。
「俺も久しぶり。
日本に帰ってきて良かったって思うわ」
楽しい時間は、過ぎるのがあっという間だ。
「また、いつでもいらしてくださいね」
「はい!
今度はまた来たときは、隣にいるこの人と露天風呂付き客室に泊まりに来ますね」
そう言った琥珀は、女将さんも入れて写真を撮ることを提案した。
相沢さんがシャッターを押してくれた。
「写真撮っていただいてありがとうございました!
おもてなしもたくさんして頂けて、楽しい卒業旅行になりました」
しっかりと身体を折り曲げてお礼を言った美冬。
「楽しい卒業旅行の思い出作りの一助になれましたなら、これほど嬉しいことはございません。
これからの新生活が、皆様にとって素晴らしいものとなるよう、従業員一同、応援しております」
嬉しい言葉を言ってくれる女将さんだ。
送迎バスの中からも、旅館が見えなくなるまで皆手を振っていた。
同じように特急に乗って、金沢駅に戻った。
金沢駅近くの目当ての足湯カフェは閉店していたので、近くのカフェに入った。
硬めのプリンが美味で、カフェラテは皆の奢りだから、気が済むまで飲んでいいと言う。
新幹線の時間まで大学でやりたいことを語り合った。
ぼんやり過ごしてしまうと間近に迫ってくる新しい生活への期待値を高めた。
カフェで騒ぎ疲れたのか、新幹線の中ではほとんどの人が眠ってしまっていた。
駅に着くと、各々解散となった。
「気を付けてねー!
また何かあればいつでも連絡して!」
そんな言葉を掛け合って、皆は帰って行った。
「深月、レポートとかノートまとめとかに夢中になりすぎて倒れるなよー?」
「理名もね!
目の下にクマ作らないように、勉強もほどほどにね!」
こんな軽口を叩いてから、家に向かう電車に乗るべく、ホームへと散っていった。
上機嫌な美冬、深月、椎菜、華恋が迎えに来た。
皆、片手にお風呂セットを抱えている。
「俺も行くかな。
理名も行ってくれば?
朝風呂なんて、旅行先でもない限り貴重だし」
「結構熱いよー!
でも、これくらいが温泉!って感じだね」
皆ではしゃぎながら、話題は、私が昨夜何をしていたかに集まった。
言わずとも、皆もう勘付いているようだったが。
「で?
拓実くんにバージンを奪われた感想を一言どうぞ?
幸せオーラが滲み出ている理名ちゃん」
「滑りをよくさせてくれたからか、想像していた程の痛みではなくて。
むしろ幸せすぎてこのまま死ぬんじゃないかとさえ思いました……」
「でしょ?でしょ?
もうね、私もそんな感じだったよ。
最初から麗眞、余裕なさそうだったし」
「あーあ、てっきり、ロストするの、琥珀と巽くんが先だと思ったのにな。
とはいえ、私以外は理名と拓実くんに賭けてたからね。
明日金沢戻ったら近くでお昼食べるときに何か奢るねー!
もしくは、他に何か考えておいてねー!」
やっぱり、賭けてたんかい!
ホント、賭けるの好きだねぇ……
朝風呂の後は、健康的な白米や魚料理を美味しく頂いた。
いつも大体パン食なので、こういうまさに日本の定食は久しぶりだ。
「俺も久しぶり。
日本に帰ってきて良かったって思うわ」
楽しい時間は、過ぎるのがあっという間だ。
「また、いつでもいらしてくださいね」
「はい!
今度はまた来たときは、隣にいるこの人と露天風呂付き客室に泊まりに来ますね」
そう言った琥珀は、女将さんも入れて写真を撮ることを提案した。
相沢さんがシャッターを押してくれた。
「写真撮っていただいてありがとうございました!
おもてなしもたくさんして頂けて、楽しい卒業旅行になりました」
しっかりと身体を折り曲げてお礼を言った美冬。
「楽しい卒業旅行の思い出作りの一助になれましたなら、これほど嬉しいことはございません。
これからの新生活が、皆様にとって素晴らしいものとなるよう、従業員一同、応援しております」
嬉しい言葉を言ってくれる女将さんだ。
送迎バスの中からも、旅館が見えなくなるまで皆手を振っていた。
同じように特急に乗って、金沢駅に戻った。
金沢駅近くの目当ての足湯カフェは閉店していたので、近くのカフェに入った。
硬めのプリンが美味で、カフェラテは皆の奢りだから、気が済むまで飲んでいいと言う。
新幹線の時間まで大学でやりたいことを語り合った。
ぼんやり過ごしてしまうと間近に迫ってくる新しい生活への期待値を高めた。
カフェで騒ぎ疲れたのか、新幹線の中ではほとんどの人が眠ってしまっていた。
駅に着くと、各々解散となった。
「気を付けてねー!
また何かあればいつでも連絡して!」
そんな言葉を掛け合って、皆は帰って行った。
「深月、レポートとかノートまとめとかに夢中になりすぎて倒れるなよー?」
「理名もね!
目の下にクマ作らないように、勉強もほどほどにね!」
こんな軽口を叩いてから、家に向かう電車に乗るべく、ホームへと散っていった。



