「希…希…希依!早く起きなさい。
遅刻するよ!」
「ん…。今何時?ん?やばっ!!」
もうとっくに出る時間だ。
慌てて制服に着替えて家を飛び出した。
「晴ちゃん、ごめん!」
「いいよー。けど、希依ちゃんが寝坊なんてめずらしいね。」
「いや、ちょっと昨日寝れなくて…。」「そうなんだ。ま、行こっか。」
「うん。」