夢喰い

俺は教室を見渡したが他に不自然な点はなかった。


「本当に何があったんだ?俺、寝てからの記憶がない」


「俺もだから安心しな。でもなんでだろうな。サプライズかなんかか?」


仙道はあいもかわらず通常運転だ。


「だといいけどね」


残念ながら僕は彼のように能天気に慣れない。残念だ


その時だった


『ブチん』


突然スピーカーの電源が入る音が教室に響いた。


なんだろう?そうつぶやくよりも早くスピーカーから少し甲高い。子供の声が響いた