「大好きだ」と言いたくて

算数が終わり、次は休み時間。


急いで美之里の元に行った。


「な、何?莉愛」


「ちょっと来て。」


私は美之里を廊下に連れて行った。


「ねえ、私のこと、嫌いなの?」


「...」


「ねえ、美之里、」


「...」


美之里は何も答えない。


「ねえ、嫌いか嫌いじゃないか言ってよ。」


私の目に涙が溜まっていく。


「正直言ってもいいの」


「いいよ、言って。」


「正直言って、嫌いだよ。」