「莉愛...どうしたの?誰だったの?」


「奏汰と...一ノ瀬先輩。」


「嘘...」


「なんでよ...うっ...」


「莉愛...」


あのプリ機で撮ろうとしなければ良かった。


私は10分ほど、泣いてしまった。


映画よりも。