奏汰と一ノ瀬先輩がラブラブだったことじゃなくて、美之里に嘘つかれたことが悲しかった。
「もう、いいよ。」
「私のこと、信用出来なくなったよね。ごめん。」
「本当にいいってば!そんな謝んないでっ!」
つい、ちょっと怒鳴っちゃった。
美之里は、何していいのかわからない顔をしている。
「ご、ごめん。」
「元は私が悪いんだしさ...。」
キーンコーンカーンコーン
チャイムだ。
席つかないと。
「もう、いいよ。」
「私のこと、信用出来なくなったよね。ごめん。」
「本当にいいってば!そんな謝んないでっ!」
つい、ちょっと怒鳴っちゃった。
美之里は、何していいのかわからない顔をしている。
「ご、ごめん。」
「元は私が悪いんだしさ...。」
キーンコーンカーンコーン
チャイムだ。
席つかないと。

