「1位だった人ですか…。 では、私はそろそろ失礼します。」 「ん。」 間宮くんは再び眠った。 私は本を持って、図書室を出た。 学校で誰かと話すのは久しぶりだった。 それより、あんなことしてるのに、1位なんて…。 なんか、頑張ってる自分がバカらしい。