歩きながらお店を探す。 もちろん、手は握られている。 「梨依は何食べたい?」 「んー、別になんでも。 淘汰は?」 「俺もなんでもいい。」 「じゃあ、お寿司食べよ。 最近できたとこ。」 「あそこ、値段高いけど。」 「私、それなりに持ってるよ。 だから、多分大丈夫。」 最近できたところというのは、カウンター寿司。 結構美味しいと評判で、一回行ってみたいと思っていた。