「梨依。」 淘汰がしゃべる度に、息が耳にかかり、ドキッとする。 「何?」 「いい匂いする。」 「だって、お風呂はいったもん。」 「誘ってる?」 「そんなわけないでしょ。」 「ちょっと、離れよっか。」 淘汰はそういうと、私に背を向ける。 「うん?どうしたの?」