「わかったわ…。 好きにすればいいわよ。 ただし、家庭教師の日は遊ばない。 それと、1日3時間は勉強すること。」 「わかりました。」 私は、淘汰と部屋を出た。 そしてなにも言葉を交わさず、私の部屋へ入る。 「なんで、淘汰がここに?」 「学校来ないから心配できた。 そしたら、梨依が言い合ってたから。」 「そっか。ありがとう。」