支度をして一階に降りる。 「美優ー?朝ご飯はいいのー?」 お母さんに聞かれて答える。 「今日はいいわ!ごめんね!」 「はいは~い、お弁当はー?」 「持ってるよ!」 「いってらっしゃい。お母さん今日も遅くなると思うわ」 お母さんはちょっとした会社を経営してて出勤時間はそんなに早くないんだけど夜が遅い。 あたしが寝た後に帰ってくることもしばしば。 だから、いつもあたしが家事全般を受け持ってる。 「了解っ!行ってきます!」 急いで靴を履きドアを開けると… 「拓真!」