モテ男の彼女は幸せ⁈

「柑菜、早く行くぞ」

「え⁈あ!ちょっと!」
岸田君はそう言ってあたしの腕を引っ張った。


女子の悲鳴が教室中に鳴り響いたのは、言うまでもない。







「放してください‼︎」

岸田君はやっと下駄箱で解放してくれた


「お前がさっさとしないのが悪い」


「その言い方、なんとかならないわけ⁈
てか、どうにかして!」

「やだね。つか、敬語じゃなくていいのかよ」

ちょっとムカムカしてきたぁー‼︎

「そんなに馴れ馴れしいと、使う気も失せる」