健汰のこと傷つけないためにもちゃんと、言わなきゃ。
「健汰?ごめん。晴輝のこと好きなんだ」
「そんなの知ってるよ?でも俺は雪のことずっと好きだよ」
健汰は私から目を逸らさないで話してくる。
「ごめん。健汰のことそういう風にはみれないよ」
「大丈夫、俺のこと好きにさせてみせるから」
健汰は、笑顔で言った。
「健汰… 」
「だーかーら、そんな悲しそうな顔しないで? 俺が傷つくとか考えてるでしょ?でもこれは自分の好きで選んでる道だから」
「うん…」
「まあ今日は友達としてでいいから、楽しんで?」
そう言ってるくる健汰は少し悲しげな顔をしてるようにもみえた。
「じゃあ、イルカショー見に行こうよ雪!」
健汰が壁に貼ってあるイルカショーのチラシを指差して言った。
「うん。行きたい!」

