土曜日になった。
健汰を待たせないように集合時間より少し早めに行ったはず…だったけど
「雪〜」
健汰が手を振っていた。
「健汰早くないー?」
「楽しみすぎて早く出ちゃった〜」
健汰は、髪の毛をオシャレにセットして、洋服もかっこいい。
「雪、かわいいよ」
お世辞と分かってても照れる。
「そうゆーの大丈夫だよ。で、どこ行くのー?」
「着いてからのお楽しみ〜」
電車にのって1時間、バスに乗り換えて1時間たったころだろうか。
「ついたよ〜」
「水族館??」
「そう!ここの水槽のトンネル雪と入ってみたかった」
「私も入ってみたかった!!」
大きな水槽に大きなジンベイが2匹いて、エイもいてすごく綺麗。
「雪!ここの先行くと、トンネルあるよ!」
「あ!ほんとうだ!早く行こう〜」
私は、テンションが上がって健汰を引っ張ってトンネルまで走ってた。
「嬉しいな、雪が俺のこと認めたくれたみたいで嬉しいよ。」
健汰は優しい声で言う。
トンネルの中は幻想的で、いつもいる世界と違うところにいるみたいに感じた。

