私達は授業が終わり、男子と女子は別でカラオケにむかっていた。
「沙羅、雪?」
美果が急に止まって、私と沙羅の手に可愛いウサギのストップをのせた。
「え?なにこれ可愛い」
私と沙羅は声を合わせていった。
「ふふ~私達の友情の証~」
そう言い、美果は携帯を出して見せてきた。
そこに、ウサギのストップがついていた。
「オソロだよ♪これでも、3人のオソロは無かったなぁ~って思ってねっ」
美果は照れながら言った。
「美果~大好き~」
私と沙羅は美果に抱きついた。
「じゃあ、男子たち待たせちゃうから行くよっ」
言われるまで、気づかなかったけど3人のオソロ無かったんだぁ。
なんか、友情が深まった気がする。
私は自然と頬が緩み笑顔になった。

