Cry in fear~初恋はあまくせつない~

「誕生日おめでとう星菜!」

「う、うわぁぁぁん」

あたしは声をあげて泣いた。

「な!?ど、どうした!?なんで泣

くんだ?」

お父さんは、どうしたらいいのかや

からないって顔をしていた。

「だっだって、怖かったんだもん……

リビングすごく暗くて」

「ごめんごめん、サプライズしよう

と思ったからさ」