「あんなの…可愛いすぎんだよ…」



今更ながら言える言葉。



似合ってないなんて嘘だ、



超、似合ってる…



化粧も髪もあいつにあってる。



もともとスタイル良いんだから短いスカートが似合わないわけがない。



「本当、反則だから…」



そんな姿、他の男に見せんじゃねーよ。危機感持てよ!



そんな言葉を言えたらどんなにいいか…



俺にはそんな事出来ないけど…



だから、さっきあいつが涼太に頭触られてるときも



ムカついただけで、何も言えなかった。



束縛して嫌われるのが怖くてなにも言えない俺。


本当超ヘタレ。