「ペア、リング……?」
銀色のリングにキラキラ輝く宝石がちりばめられている。
「そう!君達には、今からリング交換のシーンを演じてもらう。カメラはこっちで勝手にとってるから気にしないでいいよ。」
え、演じるって⁉︎
「写真だから、言葉とかはないよね⁉︎」
「唯、聞いてた?僕は今演じるって言ったよね?」
う……ダメだ。完全に、仕事モードのおじさんだ……
こうなるとやる以外に選択肢は無い。
「わ、わかった……」
チャペルのセットに琉斗と向き合って立つ。
立ったのはいいんだけど……
何を言えばいいの⁉︎


