「あの、琉斗……は?」 元気のないおじさんに聞く。 「あー、もう別室行ってもらったよ?」 ええ⁉︎マジですか! いなくなったことに気づかないって私ひどいな…… 「じゃ、行こう。唯ちゃん」 まあ、今気にしてても仕方ないか…… 「は、はい!」 準備室に来ると、もうすでにいろいろ用意されていた。 「唯ちゃん、今回はなんの撮影か知ってる?」 座りながら聞かれる。 「いえ、聞かされてないです。」 ふふふって笑う美月さん。 「今回はね、結婚式なの。」