「そっか、良かったな。じゃあ、もう俺は必要ねーな?」
"もっと感謝するべき人がいるんじゃないの?"
瑠璃の言葉が蘇る。
ちゃんと、言葉にしないとね。
「私、涼太がいなかったら多分自分の気持ちに気づいてなかった、今も曖昧で不安定なままだったの……!
琉斗だってそう、涼太が私と浮気してくれなかったらきっと妬いてなんてくれなかった……
私に好きって言ってくれなかった!
だから、だから……
涼太には、感謝してもしきれない、よっ、
いつも、私のワガママ聞いてくれて、ありがとう!」
涼太に、どうやったらこの気持ちが伝わるんだろう……
そんな私に涼太は笑ってくれる。


