「あの、さ。涼太」 私の声に、勉強する手を止めてくれる。 「唯、なんかあったか?」 ニカッと笑ってくれる涼太にどれほど支えられたかわからない。 「うん……涼太、「あ〜、待った!廊下で話そうか?」 こうやって、大切な事話すときにはいつだって察してくれる。 クラスがガヤガヤしてるから、涼太と2人で廊下にでても多分誰も気づいてない。 「涼太、あのね……琉斗とちゃんと話せた。素直に、なれたよ。」 驚いた顔をするけどすぐに笑ってくれる涼太。