「ねえ、琉斗。」 琉斗の目を見て笑っても、 逸らされる。 ねえ…… そんなに、嫌なの? 私の顔見るのも、喋るのも。 だったらさ、 「今から私が言う事に、はっきりいって?」 もし、私の事好きじゃないって言うなら…… そしたら、文化祭のとき言われたように、 忘れる、努力する。 でも、私はまだ 琉斗から、何も聞いてないから、 なんであんなこと言ったのかわからないから、