「琉斗様っ、嫌ーー!」とか「琉斗様、やめてくださいーーーっ‼︎」
とかそんな言葉がたくさん飛び交う中
琉斗は私の右手の手首を掴んだまま、司会者のマイクを奪った。
「こいつは、俺の女だ!……誰であろうと手出したやつは許さねー。」
その圧倒するような声に会場がシーンとしている。
え、ええええ⁉︎
俺の女⁉︎
ちょちょちょ!
何がどうしてこうなったの⁉︎
琉斗ってこんなこと言う人じゃなかったじゃん!
と私の心の中は大パニックで……
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