「もう!なにするの、英里も涼太も〜。私、琉斗とおじさん追いかけなきゃ!」 「唯っ!」 「っと、わあ!」 右手は英里に左手は涼太に引っ張られる。 私こけるわ! 「これはお前が突っ込む話じゃねーよ。」 真面目な顔して言う涼太。 えっ、なんで⁉︎ だって私は関係者だよ! 「私のおじさんと私の彼氏だよ?私がいないと話せないじゃん!」 2人ともなんで行かせてくれないの? 「唯がいたら言いにくいこともあるのよ。」 「そーいうこと。お前はここにいろ。」