「唯の性格からしたらそうだよな。だけどね、私チョコレートなんか好きじゃないもん!って言ったんだよ。しかも顔は輝いてんのにだよ?もうおかしくってさ。」 「は、はあ…」 これはなんかさっきの話と関係してんのか? 「つまりね、唯は自分の好きなものを好きって自覚してないんだよ。昔ですらそうなんだから、今なんて余計やっかいだろ?」 ああ…なるほど。 「まあ、やっかいなことにはなってますね…」 「だから、涼太くん。」 真剣な瞳でこっちを見てくる。