「違うから、最後までちゃんと聞いて!この人は岩崎涼太くん、私のクラスメイト…それで、私の…浮気相手。」
「は?うわ、浮気⁉︎唯、大丈夫か変な関係なんじゃ…」
ちがっーーーう!
「い、いや違います!訳あって唯と付き合ってるふりしてるだけで…」
ほら!涼太も焦ってるし!
「もう、おじさん!この話はいいから!お願いだから早く本題入らせて!」
「お、おう悪いな。えっと今日はどうした?」
おー、良かった良かった。
やっと、本題入れた。
「文化祭でメイドカフェやることになったんだけど、メイド服と執事服が必要で…おじさんなら持ってるかなって思って…両方10着ずつ。ある?」
よしっ、やっと言えた!


