*** そして、日曜日。 私が待ち合わせ場所の学校に行くとすでに涼太は居た。 「おはよう!涼太!って、涼太すごい!」 涼太はというとモデルでもつとまるのではないかというぐらいオシャレに着こなしていた。 そんなに気取んなくても大丈夫なのになあ… これじゃあ、一緒にいる私が恥ずかしいんだけど! 「はよ、唯。なにがだよ?つか、なんなんだよ?その格好!」 うん。やっぱそう来るよね… 「えっと…部屋着ですね。」 そう。私はといえば面倒くさくて結構スウェットで来てしまいました。