「はあー…」 ってため息をついたら話かけられた。 「どうかしたのか、唯?ため息なんてらしくねーじゃん?」 あ、涼太だ。 これは、話すべきだよね? うん。よしっ! 「涼太〜、聞いてよ〜!」 私は涼太に 琉斗からキスされたこと。 琉斗が照れて言った言葉について話した。 琉斗の声真似もしてね。 「え?マジで⁉︎琉斗そんな事言ったのかよ!」 あ、やっぱり声真似にはスルーだよね。 まあ、私もにわかに信じがたいのだが… 「琉斗、言ったんだよね〜」