人間売りの少女


えっだっだれ?
まさか先生??

急いで逃げなきゃ…

教室を出て走って保健室に向かう。

「ここなら大丈夫…かも」

それでも廊下から足音が聞こえる

「なんでぇ」

半泣きになって叫んだ時、ドアが開いた。

「なんだ、美咲か…」

「香織こそ…うちのことわかるんだ…」

そっか…って

「なんでー!?」

「香織もでしょ?人間売りの少女に売られたのよ。人生を…体を…」

「どうゆうことなの!?」

「売られたの…交換って言った方がいいのかな…」

バカな私でもやっと理解できた。

「でもなんで!?人間売りの少女は2人いるの?」

「んなこと私が知ってるわけないでしょぉ!!いい加減怒るよ!?」

あまり怒らない美咲だから怒ったところ初めて見た。

「なんで私達なのよぉ…」

でそう言うと自然と涙が溢れる。