人間売りの少女


「なんなのまったく!」

学校まで来る途中でわかった。
きっと私は誰にも見えていない。

「存在否定…かぁ…」

結局みんな私のこと知らないんだからと思って学校に来た

「でも怖いよぉ」

真っ暗な学校はほんと怖くて

「どうしたらいいんだろう…」

そう考えるだけだった。それがなくなればすぐ泣いてしまいそうで…

「誰か気付いてくれればちょっとは楽になる…かも?」

すると廊下から足音が聞こえてきた。