「悪いよ!あたし払うよ!」






「お母さんが払うの!私も借りるかもしれないし。」






そう言いながら払ってくれるけど、お母さんがあたしの小説を読んでるところは見たことがない。







街を歩いてるとあたしとお母さんは少し歳の離れた姉妹。







ぐらいに思われる。







「ここで食べて帰りましょ。」







ハンバーグとステーキの店。







あたしがハンバーグ好きだから?






お母さんは優しい。







「おいしい~!」