「…………沖田さん、此処ですか?」 前を行く沖田さんが止まったので僕は聞く 「はい、二人で一緒に使ってくださいね。それと、槙さんももう寝た方がいいですよ?疲れているでしょう」 「あ、はい。分かりました」 僕は担いだ桐葉を一旦部屋の壁に凭れかからせる そして布団を敷き、桐葉を寝かした